冷却療法と腕のツボで炎症をやわらげる
【症状】
テニスや腕を使う仕事などで、肘の痛みがおきるのがテニス肘。痛みは、肘の外側におこり、手を捻る、こぶしを握る、肘を強く伸ばすなどの動作が痛みのためにできにくくなります。
【ツボ】
四とく【さんずいに売るの旧字】(しとく)
【治療】
スポーツでテニス肘を起こした時は、患部が炎症を起こしていて、さわると熱感があるはず。熱感が強い場合は、まず患部を水で濡らしたタオルか氷のうで、熱がとれるまで2時間おきに2~3回、2時間ずつ冷やします。その後、肘に包帯を
巻いて、なるべく痛む方の手を使わないようにします。ツボ療法は、痛まない方の手で、痛む方の手の四?は、肘の横紋までを12等分した肘から12分の5のところの、外側(甲側)の2つの骨の間にあります。ここを親指で指圧しているうちに、肘の痛みがやわらいでくるはず。
軽全日本鍼灸マッサージ師会のホームページより