インスタント灸で再発も防げる
【症状】
まぶたやまぶたの周りにできるおできの一種がものもらいです。まつげの根元にある毛穴や皮脂腺に細菌が感染し化膿したものは、初期には、まばたきすると痛く、赤く腫れてくるが、約1週間で自然に膿が出て治る。まぶたの裏の結膜にものもらいができた時は、なかなか自然には治りにくい。
【ツボ】
合谷(ごうこく)
【治療】
気にならない程度のものもらいなら放っておいても自然に治るが、治るどころか次第に大きくなり、まぶたやまぶたの裏側全体に及ぶこともある。そうなると切開手術をしなければならないので、やはり早めにツボ療法で治しておくのが賢明。親指と人差し指のまたの間にある合谷への灸が特効を現します。米粒半分大のモグサで治るまで3~5壮(回)を毎日すえる。インスタント灸や棒灸でも効果あり。ぜひ早めに治療しましょう。灸をすることで再発も防げます。
全日本鍼灸マッサージ師会のホームページより