湘南太田鍼灸院

藤沢市鍼灸・マッサージ師会会員

2025/10/01

簡単にできるツボ療法 第39回「顔のけいれん」part3

足のツボ指圧で顔の痛みを軽くする

【症状】
顔面にビリビリと電気にさわったような激しい痛みが発作的に起こるのが顔の神経痛。話したり、洗顔しただけで発作が起こることもあります。

【ツボ】
解谿(かいけい)、太衝(たいしょう)、足三里(あしさんり)。

【治療】
顔の神経痛の場合は、へたに顔を押したりもんだりすると余計に痛むので、ここでは足を指圧して治す方法を紹介します。顔の痛みは、足の胃経の治療で思いのほかよくなります。解谿は、足の甲で靴紐を結ぶ位置にある窪みの中にあります。ここを親指で押すと、かなり痛みがあるはず。太衝は足の親指とひとさし指の間から指3本上で骨と骨の間にあります。このツボは、足の指先の方に向けて親指で押す。足三里は、むこうずねの外側で、ひざ下へ指4本分のところ。押すと足先の方に強い痛みが走るところがツボで、ここを親指で強めに指圧して下さい。

全日本鍼灸マッサージ師会のホームページより

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